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大日本詔勅謹解4 神祇佛敎篇 例言

例言

一、佛敎界ぶっきょうかいの諸高僧こうそうたまわつた詔勅しょうちょくは、相當そうとうに多いが、一々これをおさめて、大意を謹述きんじゅつすると、非常に多くの紙數しすうを要するので、ただその代表的なものを謹載きんさいする事とした。

一、本書は、內容の性質上、宣命せんみょうが多い。その訓讀くんどくについては、十分に注意したつもりであるが、遺漏いろうなきをがたい。謹んで御垂敎ごすいきょうあおぐ次第である。

一、本書は、【備考】の一らんに於て、神道しんどう佛敎ぶっきょういずれにたいするにも、公平な態度と妥當だとうな同情・理解を以てしたつもりであるが、あるいは時として、不行屆ふゆきとどきのところなきをがたい。このてんは特に寬恕かんじょあおぎたいと思ふ。