2016-12-20から1日間の記事一覧

19 雙六を禁ずるの勅 孝謙天皇(第四十六代)

雙六すごろくを禁きんずるの勅みことのり(天平勝寶六年十月 續日本紀) 官人百姓、不畏憲法、私聚徒衆、任意雙六。至於淫迷、子無順父、終亡家業、亦(虧)孝道。因斯遍仰京畿七道諸國、固令禁斷、其六位已下、無論男女、決杖一百、不須蔭贖。但五位者、卽解…

18 朝廷の禮儀を停むるの詔 元正天皇(第四十四代)

朝廷ちょうていの禮儀れいぎを停とどむるの詔みことのり(養老六年正月 續日本紀) 朕以不天奄丁凶酷、嬰蓼莪之巨痛、懷顧復之深慈。悲慕纏心不忍賀正。宜朝廷禮皆儀悉停之。 【謹譯】朕ちん、不天ふてんを以もって奄たちまち凶酷きょうこくに丁あたり、蓼莪…

17 百僚を勸勵するの詔 元正天皇(第四十四代)

百僚ひゃくりょうを勸勵かんれいするの詔みことのり(養老六年正月 續日本紀) 文人武士國家所重、醫卜方術古今斯崇。宜擢於百僚之內、優遊於學業、堪爲師範者、特加賞賜、勸勵後生。 【謹譯】文人ぶんじん・武士ぶ しは國家こっかの重おもんず所ところ、醫…

16 典藥生を戒むるの詔 元正天皇(第四十四代)

典藥生てんやくせいを戒いましむるの詔みことのり(靈龜二年五月 續日本紀) 大學典藥生等、業未成立、妄求薦擧。如是之徒、自今以去不得補任國博士及醫師。 【謹譯】大學だいがくの典藥生てんやくせい等ら、業ぎょう未いまだ成立せいりつせざるに、妄みだり…

15 禮節を嚴肅にするの詔 元明天皇(第四十三代)

禮節れいせつを嚴肅げんしゅくにするの詔みことのり(慶雲四年十二月 續日本紀) 凡爲政之道以禮爲先。无禮言亂、言亂失旨。往年有詔停跪伏之禮。今聞、內外聽前、皆不嚴肅、進退无禮、陳答失度。斯則、所在官司不恪其次、自忘禮節之所致也。宜自今以後、嚴…