2016-11-26から1日間の記事一覧

68 正稅を貸すの勅 平城天皇(第五十一代)

正稅せいぜいを貸かすの勅みことのり(大同元年五月 日本後紀) 今聞。頻年不登。民食惟乏。雖出擧公稻。而猶多阻飢。因茲。私託民間。更事乞貸。報償之時。息利兼倍。遂使富强之輩。膏粱有餘。貧弊之家。糟糠不厭。宜貸正稅。濟彼絕乏。須差使實錄貧人。結…

67 貧富を均濟にするの勅 桓武天皇(第五十代)

貧富ひんぷを均濟きんさいにするの勅みことのり(延曆二十二年六月 類聚國史) 去年不登。民業絕乏。富贍之輩。唯有餘儲。糶則要以貴價。借則責之大利。因茲貧民彌貧。富家逾富。均濟之道。良不須然。宜遣使大和國。割折有餘之貯。假貸不足之徒。收納之時。…

66 王臣豪民の山林を占むるを禁ずるの勅 桓武天皇(第五十代)

王臣おうしん豪民ごうみんの山林さんりんを占しむるを禁きんずるの勅みことのり(延曆十九年四月 類聚國史) 山澤之利。公私須共。是以屢下明制。重禁專擅。而伊賀國不顧朝憲。王臣豪民。廣占山林。不許民採。國郡官司。知而不禁。妨民奪利。莫過於斯。若慣…

65 田租を免ずるの詔 桓武天皇(第五十代)

田租でんそを免めんずるの詔みことのり(延曆十八年六月 日本後紀) 惟王經國。德政爲先。惟帝養民。嘉榖爲本。朕以寡薄。忝承洪基。懼甚履氷。懍乎御朽。昧旦丕顯。日昃聽朝。思弘政治。冀宣風化。而時雍未洽。陰陽失和。去年不登。稼穡被害。眷言其弊。有…