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9-3 庶政改新の詔 孝德天皇(第三十六代)

庶政しょせい改新かいしんの詔みことのり(其の三)(大化二年正月 日本書紀) 初造戸籍計帳班田收授之法。凡五十戸爲里、每里置長一人。掌按撿戸口、課殖農桑、禁察非違、催駈賦役。若山谷阻險、地遠人稀之處、隨便量置。凡田長三十歩、廣十二歩爲段、十段…

9-2 庶政改新の詔 孝德天皇(第三十六代)

庶政しょせい改新かいしんの詔みことのり(其の二)(大化二年正月 日本書紀) 初修京師、置畿內國司郡司、關塞斥候防人、驛馬傳馬。及造鈴契、定山河。凡京每坊置長一人、四坊置令一人、掌按撿戸口、督察姧非。其坊令、取坊內明廉强直、堪時務者充。里坊長…

9-1 庶政改新の詔 孝德天皇(第三十六代)

庶政しょせい改新かいしんの詔みことのり(其の一)(大化二年正月 日本書紀) 罷昔在天皇等所立子代之民、處處屯倉、及別臣連伴造國造村首所有部曲之民、處處田莊。大夫所使治民也。能盡其治、則民賴之。故重其祿、所以爲民也。 【謹譯】昔在むかしの天皇て…

8-2 官紀振肅のため國司を諭すの詔 孝德天皇(第三十六代)

官紀かんき振肅しんしゅくのため國司こくしを諭さとすの詔みことのり(第二段)(大化元年八月 日本書紀) 若有求名之人、元非國造伴造縣稻置、而輙詐訴言、自我祖時、領此官家、治是郡縣。汝等國司、不得隨詐便牒於朝。審得實狀、而後可申。又、於閑曠之所…

8-1 官紀振肅のため國司を諭すの詔 孝德天皇(第三十六代)

官紀かんき振肅しんしゅくのため國司こくしを諭さとすの詔みことのり(第一段)(大化元年八月 日本書紀) 隨天神之所奉寄、方今始將修萬國。凡國家所有公民、大小所領人衆、汝等之任、皆作戸籍及挍田畝。其薗池水陸之利、與百姓倶。又國司等在國不得判罪。…

7 蘇我馬子が葛城縣を賜はらむことを奏せる時に諭されし詔 推古天皇(第三十三代)

蘇我馬子そがのうまこが葛城縣かつらぎのあがたを賜たまはらむことを奏そうせる時ときに諭さとされし詔みことのり(三十二年十月 日本書紀) 今、朕則自蘇我出之。大臣亦爲朕舅也。故大臣之言、夜言矣則夜不明、日言矣則日不晚、何辭不用。然今、當朕之世、…

6 小野妹子の罪を赦すの勅 推古天皇(第三十三代)

小野妹子おののいもこの罪つみを赦ゆるすの勅みことのり(十六年六月 日本書紀) 妹子雖有失書之罪、輙不可罪。其大國客等聞之、亦不良。 【謹譯】妹子いもこには書しょを失うしなへる罪つみありと雖いえども、輙たやすく罪つみすべからず。其それ大國たいこ…

5 田部の丁籍を撿定するの詔 欽明天皇(第二十九代)

田部た べの丁籍ていせきを撿定けんていするの詔みことのり(三十年正月 日本書紀) 量置田部、其來尙矣。年甫十餘、脫籍免課者衆。宜遣膽津、撿定白猪田部丁籍。 【謹譯】田部た べを量はかり置おくこと、其その來きたること尙ひさし。年とし甫はじめて十餘…

4-3 筑紫に榖稼を收藏するの詔 宣化天皇(第二十八代)

筑紫つくしに榖稼こっかを收藏しゅうぞうするの詔みことのり(第三段)(元年五月 日本書紀) 又、其筑紫肥豐三國屯倉、散在縣隔、運輸遙阻。儻如須要、難以備卒。亦宜課諸郡分移、聚建那津之口、以備非常、永爲民命。早下郡縣、令知朕心。 【謹譯】又また、…

4-2 筑紫に榖稼を收藏するの詔 宣化天皇(第二十八代)

筑紫つくしに榖稼こっかを收藏しゅうぞうするの詔みことのり(第二段)(元年五月 日本書紀) 故朕遣阿蘇仍君、加運河內國茨田郡屯倉之榖。蘇我大臣稻目宿禰、宜遣尾張連、運尾張國屯倉之榖。物部大連麤鹿火、宜遣新家連、運新家屯倉之榖。阿倍臣、宜遣伊賀…

4-1 筑紫に榖稼を收藏するの詔 宣化天皇(第二十八代)

筑紫つくしに榖稼こっかを收藏しゅうぞうするの詔みことのり(第一段)(元年五月 日本書紀) ⻝者天下之本也。黄金万貫、不可療飢。白玉千箱、何能救冷。夫筑紫國者、遐邇之所朝屆、去來之所關門。是以海表之國、候海水以來賓、望天雲而奉貢。自胎中之帝、…

3 大河內味張が郡司を罷むるの勅 安閑天皇(第二十七代)

大河內おおこうち味張あじはりが郡司ぐんじを罷やむるの勅みことのり(元年閏十二月 日本書紀) 率土之上莫匪王封、普天之下莫匪王域。故先天皇、建顯號垂鴻名。廣大配乎乾坤、光華象乎日月。長駕遠撫、横逸乎都外、瑩鏡區域、充塞乎無垠。上冠九垓、旁濟八…

2 勸農のため池溝を開くの詔 崇神天皇(第十代)

勸農かんのうのため池溝ちこうを開ひらくの詔みことのり(六十二年七月 日本書紀) 農天下之大本也。民所恃以生也。今河內狭山埴田水少。是以其國百姓怠於農事。其多開池溝、以寬民業。 【謹譯】農のうは天下てんかの大本たいほんなり。民たみの恃たのみて以…

1 航海の進歩を計るため船舶を造るの詔 崇神天皇(第十代)

航海こうかいの進歩しんぽを計はかるため船舶せんぱくを造つくるの詔みことのり(十七年七月 日本書紀) 船者天下之要用也。今海邊之民、由無船以甚苦歩運。其令諸國、俾造船舶。 【謹譯】船ふねは天下てんかの要用ようようなり。今いま、海邊うみべの民たみ…

大日本詔勅謹解5 政治經濟篇 例言

例言 一、本篇ほんぺん謹載きんさいの詔勅しょうちょくは概おおむね特に史的してき事實じじつを背景としてゐるので、その事を知得ちとくする必要が大おおいにある。この點てんは、特に〔註 〕及び【備考】の欄內らんないで、成るべく要領よく說明せつめいし…

大日本詔勅謹解5 政治經濟篇 序言

序言 明治以來いらい、日本にっぽんの政治・經濟けいざいは、著大ちょだいの飛躍、進展をしたが、昭和に入いつて以來いらい、漸ようやく積弊せいへいのために行詰ゆきづまつて來きた。思ふに、古代から王朝時代にかけて、天皇御親政ごしんせいの時代には、綱…

66 明治天皇ノ御靈ヲ伏見桃山ニ斂葬セラルル時ノ御誄 大正天皇(第百二十三代)

明治めいじ天皇てんのうノ御靈みたまヲ伏見ふしみ桃山ももやまニ斂葬れんそうセラルル時ときノ御誄ぎょるい(大正元年九月十三日) 【謹譯】 嘉仁よしひと、謹つつしミテ皇考こうこうノ靈前れいぜんニ白もうス。 皇考こうこうノ登遐とうかシ給たまヒシヨリ、…

65 大谷光瑞ニ下シ給ヘル勅語 明治天皇(第百二十二代)

大谷おおたに光瑞こうずいニ下くだシ給たまヘル勅語ちょくご(明治四十年五月十三日 官報) 【謹譯】明治めいじ三十七八年ねんノ戰役せんえきニ際さいシ、先志せんしヲ紹述しょうじゅつシテ門末もんまつ一般ぱんノ奉公ほうこうヲ奬勵しょうれいシ、又また汎…

64 招魂社を靖國神社と改稱し別格官幣社と定め給へる御祭文 明治天皇(第百二十二代)

招魂社しょうこんしゃを靖國やすくに神社じんじゃと改稱かいしょうし別格べっかく官幣社かんぺいしゃと定さだめ給たまへる御祭文ごさいもん(明治十二年六月二十五日 靖國神社誌) 天皇乃大命爾坐世、此廣前爾式部助兼一等掌典正六位丸岡莞爾乎使止爲氐告給…

63 大神宮ニ大勳章ヲ納ムルノ勅語 明治天皇(第百二十二代)

大神宮だいじんぐうニ大勳章だいくんしょうヲ納おさムルノ勅語ちょくご(明治九年十二月 岩倉公實記) 【謹譯】朕ちん曩さきニ勳章くんしょうノ典てんヲ定さだメ、旭日きょくじつ大綬章だいじゅしょう以下い か八種しゅノ章飾しょうしょくヲ造つくル。今又い…

62 栃木縣招魂場弔祭ノ勅語 明治天皇(第百二十二代)

栃木縣とちぎけん招魂場しょうこんじょう弔祭ちょうさいノ勅語ちょくご(明治九年六月 歷朝詔勅錄) 【謹譯】汝等なんじら曩さきニ兇賊きょうぞく鴟張しちょうノ際さいニ當あたリ、命めいヲ大義たいぎニ致いたシ、或あるいハ屍かばねヲ亂軍らんぐんノ中うち…

61 招魂社大祭の宣命 明治天皇(第百二十二代)

招魂社しょうこんしゃ大祭たいさいの宣命せんみょう(明治五年九月 陸軍省日誌) 天皇乃大命爾坐世。此招魂社爾鎭米萬都禮留諸靈乃前爾式部寮六等出仕、正四位戸田忠至乎使止爲氐白給波久止白佐久。前年戰場爾志氐大功乎立志事乎萬代萬氐爾傳倍給波牟止爲氐…

60 薩摩國寉ヶ峰招魂場弔祭ノ勅語 明治天皇(第百二十二代)

薩摩國さつまのくに寉ヶ峰つるがみね招魂場しょうこんじょう弔祭ちょうさいノ勅語ちょくご(明治五年六月) 【謹譯】汝等なんじら曩さきニ乾綱けんこうノ不振ふしん、皇威こういノ不宣ふせんヲ憂うれヒ、竭力けつりょく盡忠じんちゅう、國家こっかノ爲たメニ…

59 春季御祭典の宣命 明治天皇(第百二十二代)

春季しゅんき御祭典ごさいてんの宣命せんみょう(明治四年二月 太政官日誌) 天皇乃大命爾坐世。掛卷母恐支八柱大神、天神地祇八百萬神、御代御代乃天皇、都氐三所乃大前爾從四位行侍從藤原朝臣資生乎使止爲氐白給波久止白左久。新代乃茂御代止祭式乎改正給…

58-2 惟神の大道を宣揚するの勅語 明治天皇(第百二十二代)

【備考】本勅ほんちょくにある如く、全國に宣敎師せんきょうしを派遣されたことは、神道しんどう國家こっかの建設を意味し、祭政さいせい一致ちの精神せいしんを復活されたわけであつた。當時とうじ(明治二年末)に神祇官じんぎかんに多くの宣敎師せんきょ…

58-1 惟神の大道を宣揚するの勅語 明治天皇(第百二十二代)

惟神かむながらの大道だいどうを宣揚せんようするの勅語ちょくご(明治三年正月三日 太政官日誌) 朕、恭惟、天神天祖、立極垂統、列皇相承、繼之述之。祭政一致、億兆同心、治敎明于上、風俗美于下。而中世以降、時有汙隆、道有顯晦、治敎之不洽也久矣。今…

57 神靈鎭祭の詔 明治天皇(第百二十二代)

神靈しんれい鎭祭ちんさいの詔みことのり(明治三年正月三日 法規大全) 朕恭惟、大祖創業、崇敬神明、愛撫蒼生、祭政一致所由來遠矣。朕以寡弱、夙承聖緒、日夜怵惕、懼天職之或虧。乃祇鎭祭天神地祇、八神曁列皇神靈于神祇官、以申孝敬。庶幾、使億兆有所…

56 天神地祇鎭座の宣命 明治天皇(第百二十二代)

天神てんじん地祇ち ぎ鎭座ちんざの宣命せんみょう(明治二年十二月 太政官日誌) 天皇命乃大御命爾坐世。天神地祇八百萬乃大前爾正四位行宮內權大丞平朝臣信成乎使止爲氐恐美恐美母白給波久止白左久。今年東京爾新宮乎造給比、八柱乃神等乎祭給布爾因氐、大…

55 氷川神社を武藏國の鎭守と爲すの勅語 明治天皇(第百二十二代)

氷川ひかわ神社じんじゃを武藏國むさしのくにの鎭守ちんじゅと爲なすの勅語ちょくご(明治元年十月十七日 法令全書) 崇神祇重祭祀、皇國大典、政敎基本。然中世以降、政道漸衰、祀典不擧、遂馴致綱記不振。朕深慨之。方今更始之秋、新置東京、親臨視政。將…

54 大神宮に首服を告げ奉るの宣命 明治天皇(第百二十二代)

大神宮だいじんぐうに首服しゅふくを告つげ奉たてまつるの宣命せんみょう(明治元年正月三日 復古記) 天皇我詔旨止、掛畏岐伊勢乃度會乃五十鈴乃河上乃下津磐根爾大宮柱廣敷立氐、高天原爾千木高知氐、稱辭定奉留天照座皇大神乃廣前爾恐美恐美毛申賜波久止…

53 東照宮奉幣の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

東照宮とうしょうぐう奉幣ほうへいの宣命せんみょう(慶應元年三月 孝明天皇紀) 天皇我詔旨止、掛畏岐下野乃日光爾御坐勢留東照宮大權現乃廣前爾恐美恐美毛申給者久止申久、世乃亂乎治免、民乃苦乎濟比、泰平乃勳績乎遂給比之與里、四海波靜爾萬民安所古止…

52-3 石淸水社に內憂外患祈禱の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水社いわしみずしゃに內憂ないゆう外患がいかん祈禱きとうの宣命せんみょう(第三段)(元治元年九月 孝明天皇紀) 此狀乎平久安久聞⻝天、縱時世乃禍亂奈利止毛、速爾武久嚴岐靈驗乎垂給比、戎夷凶徒乎攘退鎭壓給天、自今已後、國乃災害民乃憂患乎皆悉…

52-2 石淸水社に內憂外患祈禱の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水社いわしみずしゃに內憂ないゆう外患がいかん祈禱きとうの宣命せんみょう(第二段)(元治元年九月 孝明天皇紀) 如此禍乎攘除古止者、人力乃所不及奈利、掛畏岐大菩薩、早久神威乎播天拂退銷滅給比、天下乎安國止平給比治給牟事乎仰祈伏禱給布。故是…

52-1 石淸水社に內憂外患祈禱の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水社いわしみずしゃに內憂ないゆう外患がいかん祈禱きとうの宣命せんみょう(第一段)(元治元年九月 孝明天皇紀) 天皇我詔旨止、掛畏岐石淸水爾御坐勢留八幡大菩薩乃廣前爾、恐美恐美毛申給者久止申久、去七月不意毛禁門近久干戈乎動乃災起天、民屋多…

51 慈性親王を三宮に准ずるの勅 孝明天皇(第百二十一代)

慈性じしょう親王しんのうを三宮ぐうに准じゅんずるの勅みことのり(文久二年五月 孝明天皇紀) 有德必得其位、有行必得其名。爰入道一品慈性親王、曩入峨山之法門、令居台嶽之貫首、顯密夙備、智鋒解衆生之惑。戒業全熟、德光照下界之暗。淸聲揚緇林、才華…

50 僧道元に國師號を賜ふの勅 孝明天皇(第百二十一代)

僧そう道元どうげんに國師號こくしごうを賜たまふの勅みことのり(安政元年二月 孝明天皇紀) 吉祥山永平寺開基道元禪師。本出華冑、便入桑門。重瞳照室、夙表人天之師。一葦航海遙求佛祖之道、禪慧圓淨、辭彼震旦之雲。身心脫落、歸我日出之邦。觀有爲法普…

49-2 石淸水放生會に外患調伏を祈るの宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水いわしみず放生會ほうじょうえに外患がいかん調伏ちょうぶくを祈いのるの宣命せんみょう(第二段)(嘉永六年八月 孝明天皇紀) 辭別氐申久、去志六月爾、相模國御浦郡浦賀乃岸爾、夷乃船乃又來利志加、無爲爾數毛不經、飛帆志氐退利去奴禮止、近年屢…

49-1 石淸水放生會に外患調伏を祈るの宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水いわしみず放生會ほうじょうえに外患がいかん調伏ちょうぶくを祈いのるの宣命せんみょう(第一段)(嘉永六年八月 孝明天皇紀) 天皇我詔旨止、掛畏岐石淸水爾御坐勢留八幡大菩薩乃廣前爾、恐美恐美毛申給波久止申久、去延久二年與利始天、納言參議辨…

48-2 石淸水臨時祭の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水いわしみず臨時祭りんじさいの宣命せんみょう(第二段)(弘化四年四月 孝明天皇紀) 辭別氐申久、近者相模國御浦郡浦賀乃沖爾夷乃船乃著奴禮波、其來由乎尋留爾、交易乎乞止奈牟申須。夫交易波、昔與利信乎不通留國爾濫許多萬布古止者國體爾毛拘利奴…

48-1 石淸水臨時祭の宣命 孝明天皇(第百二十一代)

石淸水いわしみず臨時祭りんじさいの宣命せんみょう(第一段)(弘化四年四月 孝明天皇紀) 天皇我詔止、掛畏岐石淸水爾御座世留八幡大菩薩乃廣前爾恐美恐美毛申賜倍止申久、去天祿元年與利始天奉出給布宇津乃御幣乎、吉日良辰乎擇定氐、官位姓名乎差使氐令…

47 僧法然に大師號を賜ふの勅 光格天皇(第百十九代)

僧そう法然ほうねんに大師號だいしごうを賜たまふの勅みことのり(文化八年正月 海錄) 朕聞、道不自弘、弘必由人。物不自覺、覺必待師。緬惟、故吉水源空和尙、少在叡峯、博學之名夙彰。老居吉水、專行之德彌高、戒珠明朗、隋和讓其光、慧刀銳利、干鏌愧其…

46-8 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第八段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 辭別氐申賜者久、殊爾思⻝事在氐、內外ニ宮乃正權禰宜以下爾、各賜一階布。此旨乎令照察給氐、取祈乃勅願者幽谷乃如應響久、明鏡乃如寫象仁志氐、寶祚久…

46-7 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第七段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 掛畏岐皇大神、此狀乎平久安久聞⻝氐、形兆未見爾災糵乎攘比、兵戈未起爾逆亂乎撥免給比氐、天皇朝廷乎、寶位無動久常磐仁、夜守日守仁護幸倍奉給氐、天…

46-6 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第六段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 外宮仁者、御弓、御箭、御飾劍、御桙、御錦蓋、御鏡、御玉佩、御麻桶、御線柱、唐錦一段、唐綾一段、火取珠一顆、作花三枝、銀鳳一羽、雕馬一疋爾、右乃…

46-5 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第五段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 故是以、吉日良辰乎擇定氐、從二位行權中納言藤原朝臣爲兼王、從五位上行正親町兼重王、中臣從四位下行神祇權少副大中臣師世乎差遣氐、忌部正五位下行神…

46-4 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第四段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 然而毛自今以後爾、廢乎興志絕乎毛繼氐、風乎移志俗乎易氐、祖宗乃道乎道止志、帝王乃德乎德止志氐、政令乎守可行幾義心乎誓比、叡念乎凝志氐祈申者、皇…

46-3 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第三段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 加之須、頃者天變屢呈禮、地妖頻示須。又旱炎渉旬氐、稼穡不節阿良須。云彼云是比、一歎一愼牟。是則朕加薄德乃令然留上爾、日本久具其柄乎失氐、國策朝…

46-2 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第二段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 縡旣爾文永與利起テ今爾及倍里度云止毛、我朝未容其言須、誠安危乃間多難決久、理亂乃本毛叵辨志。邊將毛堅久防禦乎儲氐鎭爾警衞乎致勢者、邦家能煩比無…

46-1 國難の平定を祈るの宣命 伏見天皇(第九十二代)

國難こくなんの平定へいていを祈いのるの宣命せんみょう(第一段)(正德六年七月 公卿勅使參宮次第) 天皇我詔旨度、掛畏岐伊勢乃度會乃五十鈴河上乃下都石根仁大宮柱廣敷立氐、高天原爾千木高知氐稱辭定奉留、天照坐須皇大神乃廣前爾、恐美恐美毛申賜者久…

45-3 飢饉につき奉幣の宣命 近衞天皇(第七十六代)

飢饉ききんにつき奉幣ほうへいの宣命せんみょう(第三段)(仁平元年四月 本朝世紀) 大神、此狀遠平久安久聞⻝天、天皇朝廷遠、寶位無動久常磐堅磐仁、夜守日守仁護幸給比天、天下爾曾天無水旱之煩久、海內悉誇農桑之業良牟。國富俗豐爾之天、無爲有截乃御…